約1年半。子分様達を待たせてしまいました。

ですが。

本当は「公表」だけで引退するつもりでした。

だけどだけど。

それじゃ子分様達に申し訳なさすぎる。

私は。

皆がいたから続けて来れた。応援してくれる皆がいたから。賛否両論あったけれど、私は私生活も全てプロレスとして、そのギャップや逆に共通部分も含めて。

私にしか出来ない人間性の、新しいヒールをしめしたかった。

それを途中から子分様達が盛り上げてくれた。
私で無く子分様達がそこを盛り上げてくださった。

なんて財産。

私が総合格闘技を引退した時。色んな意味で限界と思った。好きでも限界が来たら辞めるのは私の中で究極のプロ根性と思ってた。

それがプロレスに当てはまる日が来るのはわかってたけど、いつか。でもそれが今だった。

足の怪我とか首のヘルニア、私だけじゃ無くて個々故障とむきあっている選手は沢山いるし、私の年齢より上で現役の選手も沢山いる。

だけど私は。

あぁ、限界だなって、だからちゃんとしないとダメだなって覚悟決めました。

もう2度と、プロレスだけじゃなく、格闘技の世界で「プロ選手として」は存在しません。

これは私が今までこういう世界に関わってきた中での私のプライドです。

そして皆さんへの思いっきりの誠意です。

だから理解してください。これが私なんです。

ダメだと思ったら、頑張ってもこれ以上は中途半端になるって思ったから。身体も心も。

シッカリとケジメつけます。

ヤンキーですから。

ケジメの「昭和の」ヤンキー卒業。

どうか見送ってください。そして百恵ちゃんみたいにヌンチャク置いてみましょうか。昭和だもの。笑

この世界に転職？して。本当に沢山の学びと出会いと繋がりと、もう言葉に出来ない素晴らしい世界を見せてもらいました。その反面、クソみたいな事もあった。

だけど。

全部全て。今の私が存在するのはその全て。

そしてその最期を共にして下さる夢路さん、三州アニキ、子分様達。

全身全霊を込めて感謝を。

言葉が不器用で足りなくてごめん。でもこれも私。

がんばるぜ。ゴラ！