45歳の今と、私のこの先の未来。

45歳の今と、私のこの先の未来。

ボクシング見てて思ったのですが。私、プロでボクシングだけはやってないわけで。年齢的にまずプロテスト受ける事が無理だったし。笑

やれたらやってみたかったなー。

ものすごくシンプル。殴り合う、それだけ。だからこそ、奥が深すぎて、なんていうかものすごい格闘技の原点な気がする。

グラップリングとかと、なんていうか違うけど似ていて、ただ殴り合う、とか、ただ、取り合うとか、シンプルだからこそ深い深いお互いのぶつかり合いがあるわけ。

そこが私の格闘技の原点でもあるんだよね。寝技の名門で育ったわけで、私はそれを生かせていなかったかもしれないけれど、そういう素晴らしい事を教わったあの日々。

 
総合とキックボクシングもと、プロで闘わせていただき、今はプロレスの世界に身を置いていただいている。ある意味自分の年齢と闘ってきた歴史でもあるわけだけど。
 
この先引退したら何が私にあるのだろうと、すごく考える最近。格闘技しかしてこなかったから、それが無くなったらなにがある?と、本当にキョトーンみたいな。

でも、それでも明日は来るわけだ。

首の骨の件もあるので。引退は常に頭に置きながら日々を過ごさねばならない状況ではある。年齢よりそっちのが深刻かもしれないけれど。でも、まだ出来る今は、ひたすら立ち向かいたい。

 
私の未来、なんていうかもう年齢的には余生に繋がる未来。
 
なにがあるのかな。なにが待ってくれてるのかな。それを私は探しながら今日も生きるわけだ。
 
格闘技に生かされてきた、プロでは12年?だけど、それ以外入れたら約16年?。今年45歳になった。
 
自分でビックリだけど、格闘技の世界に入ったのも30歳位とかだしね。だから、その16年は若い人からみたら短いけれど、わたしからしたら濃厚に濃い16年なんだよね。
 
もう。自分の思うように、なにかに導かれる様に、これから先もそう生きていくわけなんだろうな、と、思う事にしてみた。

1日1日。それが最期の1日。そう覚悟して。
リングにいれる限り。私は皆に笑顔を元気を蒔くのが仕事。

↓写真は総合のプロデビューのずっと前、私が始めて「試合」というものを体験した時のアマチュアスマックガールでのグラップリングの試合で、チョークスリーパーで勝った時の写真。ピンクが私。懐かしいな。始めて試合で格闘技で勝つという事を経験した時。