厳しくとも楽しく。

厳しくとも楽しく。

4日が合同練習始め。で、思う事。私の原点はずっと格闘技の世界に入ってからかわらない。「こんちくしょう!」悔しい気持ちだけが今の私を造って、そして続けてこれた活力。イイか悪いかは置いといて。

一昨年だったかな?某団体の練習に参加させていただいた。皆すごい人達。私がなかなかリング練習できる機会が無くて不慣れなロープワークを、皆が全力で笑ってくれた。馬鹿にするとかじゃなくて、素で笑ってくれた。「リズムへん~!爆」と。その笑いが暖かくて、私も爆笑しちゃった。「だよね?」みたいな。そして、よしがんばるぞ!と思った。悔しかっただけの原動力に、また違う原動力がプラスされた。

今の私にはそういう厳しくも笑って怒って背中押してくれる指導者と仲間がいるから、だから頑張れる。自分自身の事については絶対的に自分自身が厳しくないといけないけど。でも、今年は厳しさの中でも楽しむ、そこを目標にしたい。

苦しいだけの格闘技は何年もくぐり抜けてきた。だから、厳しさの中に楽しさを重視出来る人間になりたい。これが私の格闘技生活最後のテーマかも。

厳しくとも楽しく、そして格闘家としても表現者としても人間としても、結果、周りを笑顔に。

でかすぎる目標だけど。がんばろ。

↓2008年。私の総合格闘家としてのデビュー戦の写真。今一度、このときの気持ちで、そして進化した今できることで。格闘技、今はプロレスを通じて、皆に活力を、笑顔を。これが私の仕事。

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