青帯への昇段を不意打ちのプレゼント(想いがつまって長文)

青帯への昇段を不意打ちのプレゼント(想いがつまって長文)

私は総合格闘家時代に、その練習の一環として柔術を学んでいました。でも、柔術大好き!というよりは、スキ程度。どちらかというとノーギ、つまりはグラップリングの方が好きだったかも。

で、色々ありまして。所属道場を辞めてフリーになって。練習場所を探していた。その時に偶然なんだけど、打撃の先生だったファビアーノサイクロンさんの弟が、もとブラジリアントップチーム所属の柔術家で、日本(当時は日吉)で道場を開いたと。で、ファビさんの打撃もそこで教われるし、柔術もキックもボクシングもできるという事で通うようになりました。それがソウルファイターズ。

その当時は、ターゲットで練習して、そのまま日吉へ行って、ソウルファイターズで色んな練習した。基本的にブラジル人や外国人が多かったので。なんていうかカポエイラのブラジルのアカデミアを思い出してすごく楽しかったし練習としてもアメリカンスタイルで。なんていうか最高な環境だった。

誰かが試合だったら、全員がその人のために自分の事のように協力する。先生も当たり前にそう指示する。生徒もそれが当然のようにサポートする。

ソウルファイターズは私にとって生涯最高の場所で、それは絶対にそうなんだ!って位な大切な場所。

イズ先生は。私が大の苦手だった脚関節を「SAKURAはそういうのあってるよ」と、逆に得意にかえてしまう位、なんていうか、え?っていう位私の全てを改革してくれた先生。

試合で脚関節にこだわった事があったんだけど(タダしパウンドされて危険なカケではありましたが)あの時はよくわからない絶対的な自信があって、でもタイムアウトで極めれなくて最後はパウンドもらいすぎで負けたわけですが、そのパウンドも正直見た目はわからないけど、ポコポコされてるだけな感覚だったんで、無視して脚にこだわってた、的な状況で。そんな無謀な行為、それまでは考えられなかったんだけど、試合でなんていうか勝手に身体がそうしちゃったっていう不思議な心地よさがありました。

まぁ、負けてるからなんもいえねーって感じですが。でもイズさんには褒められた。練習した事が自然に出た。苦手な脚関節が自然に出た。それだけが嬉しかった。主催側の某方に、「寝技練習したねー!」と負けたのに褒められたという微妙な思い出があったり。汗

↓その時のもの。VALKYRIE_2010/11/28より。
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そんなこんなで。イズさんのおかげで、柔術がもしかしたら一番楽しかった時間かも。皆でゴロゴロ楽しかったなぁ。

フィジカルもソウルファイターズで本格的に指導していただいて。マンソ先生のフィジカルはクソキツイけど、メッチャ為になったし楽しかったな。ダッシュだケトルベルだあれだこれだと。もう命がけの障害物競走のようでした。笑

↓マンソ先生フィジカルにて。イズ先生がケトルベル上げ下げの横で悶絶しているスッピンのオバサン。こうして2人1組で順番に項目を回ってトレーニングするのです。この悶絶の後はイズさんがやってる動作に移動するわけです。
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そして。素敵な仲間にも出会えました。ユカちゃん。奥村選手。ある日かわいらしい女性がソウルファイターズの入り口に。その日から練習仲間に。試合前はユカちゃんが打撃スパーで私を毎回ボッコボコにしてくれました。笑

↓一緒に打撃練習、ボコられたけど楽しかった。その分柔術で仕返ししてたけど!?今は彼女に柔術も勝てません。プロレスでは勝てるかも?なんてね。笑
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↓ファビさんのキック&ミットボクシングも私をかえてくださった神な存在。苦しい分、それを自信にかえてくれた先生です。
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それから。大好きな63。ロクサンモダフェリ選手。どこかで書いたけど、彼女がいなかったら私は総合格闘家になっていなかったし、デビューもしなかったし、なにより今までのキャリアはなかったわけで。大親友で先生で。最高の仲間です。

↓63も私の試合前にスパーしに日吉まできてくれたり。嬉しかったなぁ。
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そして。

ある日の練習の時。突然始まった昇段式。で、白帯にテープを3本巻いてくれました。驚いた。柔術は練習の一環であるけど、楽しいからやってた。そこでイズ先生がこうして背中をおしてくれた。だから、もうちょっと頑張って、青帯とかほしいなって少し目標が出来たそんな1日。

↓テープ巻いてもらったとき。2010/12/02。
昇段白3本

↓昇段式の時の写真。小さいけど、この写真大好き。皆、めっちゃ笑ってる。
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ところが。色んな事情でソウルファイターズJAPANは閉鎖。イズさんはアメリカへ。急に私の先生がいなくなってしまいました。本当はこの次の試合からソウルファイターズ所属になろうと決意してたのに。

↓最後の日。私酔って顔赤いし、試合なかったので顔パンパンだし。爆 マンソにのっかって横にはイズさん。私の幸福の図。
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↓最後の日のみんな!
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そして。先日、タイへ柔術と総合格闘技の指導で日本を離れた私とはイズさんの兄弟弟子の関係となる、見た目は怖いが心は天使の漢から連絡が。気が付いたら茶帯になっとるし!

で、最後は先生いなくなってしまい。私の先生がいないまま総合格闘技も引退し、今はプロレスラーになって、柔術もご無沙汰な私に、止まった時間を再び動かす連絡が。

「青帯を巻くべきだ」と。

次の昇段があるないの前にいなくなっちゃった先生。でも私は正直今は練習できてないし、生涯ずっと白でいいと思ってたし、全然こだわりは無かったんだけど。

強い弱いではなくて、今までの過去と現在の実績で青を巻くべきだと、わざわざ考えて連絡をくれたわけで。だから自分が指導者になって今、是非私に青帯を巻かせたいと。

正直、ないちゃった。マジ泣き。

あぁこうしてみててくれる仲間がいたんだなって。先生も皆バラバラになってもソウルファイターズはそこにあるんだなって。そういえばなんだかんだ柔術に関わってから、この2年はポツポツしかしてないけど、約6年以上柔術に関わってたんだなって計算して驚いたなぁ。

で、考えて考えて決意。昇段をうけようと。うけるからには、本気で楽しんで生涯スポーツとして柔術をしっかりやりなおそうと。場所が遠かったり仕事やプロレス練習の関係でいけなくても、1ヶ月に1回だっていいからまたちゃんと続ける努力しようと。

これは、きっと神様が「柔術をやめちゃだめだよ」という言葉。そして、その兄弟弟子が、「格闘技今以上に楽しんでね!」って。なんて泣かせる言葉なんだよ!本当に、オブリガーダ。

イズさんには私が連絡して。で、その兄弟弟子はエジソンさんにも連絡してくれたらしく。で、DUMAUにもでなよっていうけどね、君。まずは感覚取り戻して練習しないとなわけっすよ。笑

で。考えて。日本に先生今いないしね。ということで私のプロレスデビューの場所でもあり。色んな意味で大変お世話になっている某道場の代表に連絡して、「これこれしかじかで、勝手に自分で巻くのもなんだから、私青帯買ってくるんで、これあげるって渡してもらえませんか?」と聞いたら快諾で、あげく、「イベントにしよう!」だって。

なんか事が大きくなってきた気がするのですが。ひーみたいな。笑

今後はなんとか時間都合つけて長谷川さんの練習にも参加したいなー。でもプロレス練習と笑う位かぶってるんだよね。でもユカちゃんとも再会できるし行きたい。まぁボッコボコにされるんだろうけど。笑

そんなこんなで。また私の格闘人生、そしてこの先の老後に1つ目標、目的ができました。

ゆるりゆるりと。楽しもう。楽しめるように努力しよう。

ソウルファイターズJAPAN、万歳!