私は、30代の半ば位から、PMS（月経前症候群）でした。

*ソフィ（月経前症候群）について
*TERUMO（月経前症候群）とは
*wiki（月経前症候群

これについては、旦那にも話した事あるけど、話した事も覚えてないとおもうし、ただウザイな、なにイライラしてんだ、疲れてるんだよ、何が不満あるんだ、そういう状況だったと思います。

PMSとはホルモンのバランスで、生理前に感情のコントロールができなくなったり、浮腫んだりだるかったり、鬱に似た症状になったりする事です。

これが本当にキツい、つらい、叫びたい。でも理解してもらえないし、理解しようとも思ってもらえない。

これが酷かった時には夫婦げんかとプラスされて衝動でベランダから飛び降りそうになって止められた事もありました。

でも、ただのおかしい人、そういう認識。

そして。3年前位から、更年期障害も合わさって。本当にキツかったです。今も。

更年期障害であると自分で理解できたというか納得できたというか解ったのは最近です。でもどうやら3年位前からそうだったらしい。

*更年期障害について

私の場合は、20代から自律神経系で、夏でエアコンがキンキンでも運転していたら、脇からボタボタ汗の玉が落ちたりとかあったんだけど、30代半ばから、たとえば練習していて（総合格闘家時代）まだ練習前の冬で、軽くシャドーしてたら（まだ汗かいていない）足の裏だけびっしょり汗でマットに足跡がつくとか、寒いのに激しい寝汗かいたりとかはあったんだけど。

約3年前位から、もうほんとキツかった。一番は感情のコントロール。まずは人混みが苦しい。イライラ通り越して気が遠くなる。もうなにもかもがキモい。行き違う人、人混み、なにもかも。

もう池袋の地下街歩いていると頭痛で立ち止まる位。

最近ではイライラ通り越して全身の毛穴がザワって開いて吐きそうになって頭クラクラしてダッシュしそうになる。

それからワキ汗。寒いのにワキに汗を大量にかく。足も冷たいのに汗が出る。そしてお腹が冷えると妊婦みたいにお腹が張る。なので、仕事中はフリースをお腹に巻き付けて仕事。制服のシャツは毎日洗濯。

寝汗もたまに凄い。震えるくらい寒いのに体を流れるほどの寝汗。気持ち悪い。急に顔がほてったり、耳が真っ赤になったり、飲んでもいないのに顔がパンパンだったり。

本来、パートナーや家族とかいてその理解と協力で乗り越えるパターンが多いらしいのですが、私の場合は全く以て「ウザい嫁」って感じだったんでしょうね。なんとなーく更年期障害疑ってたから話したこともあるけどスルーで、したことも覚えてないと思う。

ちなみに男性にも似たような事あるらしい。オジサンに性格悪い人が多いのは、実はこれもあるのかな、なんて。

とにかく私は、自分が更年期障害であるという事を認めたので。逆に楽になったかな。あぁ私更年期障害なんだからイライラしても仕方無いって思ったらすごく楽になった。

老眼鏡も。確かに毎日数字をモニタや書類で1日中追っかける仕事してるから目も悪くなるだろうけど、それはそれと受け止めたら、見えないストレスから解放されて、精神的にもいいし、ミスも減るし。

ちなみに男性諸君。どんな美人で美魔女でも、老眼になるし更年期になるんですよ。

今はね。その更年期に協力してくれる旦那さんがいる人とか超羨ましいよね。あとは、お母さんの更年期見てきて大変だったけど、でも今は大丈夫、とか、そういう話聞けるのも参考になる。

なんでもとにかく気がついて認める事で、新しい何かが見えるし始まる。

見た目が若く見えると言われてすごく嬉しいから、その内面とうまくつきあって、なるべくずっと若く見えるっていわれたいよね～。

そして私やそのあたりの世代とおつきあいしていたり、またその先その年代に入るカップルやご夫婦。男性の愛の力で女性は救われるんですよ。それが一緒に生きるという意味。

そんなもん俺は無理というなら、クソ若い女性と結婚して、その女性が更年期になる前に自分が死ぬか、または妻が更年期になったら捨てて新しい若い女性と結婚すればいい。

やれるんならそうすればいいじゃん。

本当に。愛という言葉は深いのです。そして。

私は今自力で闘ってます。そして同じように自力で闘っている女性達。

あなただけじゃない。皆そうだ。大丈夫、1人じゃない。一緒に乗り越えよう。明るいこの先の人生、そして老後の為に！更年期と共存して、逆に楽しいこの期間を生きよう。そういいながらできないけど、でも、そう自分に言い聞かせる。

そして女性として輝く事を忘れないで生きようよ。40代50代、素敵な世代。女性として美しく輝こう。

更年期万歳。乗り越えたら明るい未来しかない。共存。うん。皆で乗り切ろうよ！