更年期vs心の幅。

更年期vs心の幅。

最近また、私の中の更年期さんが暴れ出していて。
ホント辛くて。命の母を久しぶりに飲み始めました。

電車で他人の集団の中にいるのがキツくて、頭痛・吐き気&「ちかよんな!」と声に出してしまいそうな情緒不安定。実際小さい声で、来ないで、来ないで、とか言ってるかも。

運転中は怖い運転されるたび、「死ぬなら他でしねゴラ!」とか声出してる。ていうか運転は仕事ですし安全運転だけど、声で(私しかいないし)怒鳴ることでその恐怖とか更年期のソレとかを乗り越える感じ。

まぁ更年期理解できない人には意味不明でしょう。

で。比較的1人で冷静になれる休日。薬もいらない休日。缶酎ハイが薬な休日。笑

思ったのよね。

過去、銀座ホステス時代。今から考えたらものすごくお金あったけど、でもホステスという職業柄、それだけお金はかかるわけで、たとえば今100円で済むことが10000円かかるとか。そういう違い。

だからさほど裕福な感じではない。(当時の感覚では)

でもなんだかんだ住む場所や着る物や所有していた車やアレコレ。それは今から考えると余裕のある生活ではある。

そして、皆に懐も心も余裕があった。
ホステスもお客様も皆。

だってそういう人が厳選されて飲みに来れる街だったから。

小さな事をいちいち気にしない。むしろトラブルを楽しむ。そんな心も一流な粋な大人達。

私も今みたいにどうでもいい事でイライラしなくて、なにかあっても、「ふーん。で?ゲラゲラ♩」みたいな若さもあるけど、なんていうかもっとドーンってしてた気がするな。

今は逆に、昔と比べて沢山の経験が追加され。良くも悪くも。だから昔より余裕があるはずなのに、更年期という敵と戦う立場に。

だからこそ、「私は昔より色々知ってあの頃より心に余裕ある!」と意図的に自分に言い聞かせて、戦わないと駄目だよなーって思うように。

若い頃より経験つんで、心に幅が増えてるはずなのに、その増えた幅に色々詰め込みすぎてるっぽいから、少しいらんもの、なんていうか重複してるものは捨てたらいいわけだ。

そしたら余裕できるじゃんって。

心もプチ断捨離。

物事は考え方1つ、角度1つで変わる事を46年学んできたのだから、47年目の今年は今一度ステップアップを意図的に試みて。

更年期さんとも仲良くなりたいなーって。

がんばるしかないねーん。ふぁいとー。

↓多分、六本木から銀座ホステスに移動した18歳~21歳のどこかだと思われます。着物がそのあたりに買ったヤツで大好きな着物でした。(当時から綠好き)正確に思い出せないー。笑