三峯神社は秩父三峰山中、標高1100mの神域。(長い旅レポ)

三峯神社は秩父三峰山中、標高1100mの神域。(長い旅レポ)

Share on FacebookTweet about this on Twitter

最近色々ありました。自分の命に危険を感じる位、いやその危険に本人が気づかないうちに飲み込まれそうになるほど。

そんな中つかの間のお休みの間に、遊ぶ余裕も旅行する余裕も全く以て無いのですが、なぜか強く強く「三峯神社」に行きたい、行かないと行けない!という気持ちになりました。

正直自分で意味不明。

たしかに三峯神社にはいろいろな言い伝えや今風に言うとパワースポットだったりして、東京からも近くて、しかも今年の目標であった「山に沢山登る」的、山そのものが聖地だし。

でも余裕の無い今なぜ行かなくてはいけないのか?

と悩んでいる間に、ネットでポチっと特急券を。最近の私の精神状態では考えられない行動力と無謀さ。あ。ポチっちゃったよ、私。え?みたいな。笑

で。引き寄せられるように秩父へ。西武秩父の駅からは1時間30分位の急行バスが出ているのですが、レッドアローとバスの時間がリンクしてない。全く。汗 なので極寒の中喫茶店も無い、なーんもないとこで1時間とかただ座ってる往復の修行発生。笑

↓てなわけで。池袋在住長いのに初レッドアロー。こいつが新潟行く新幹線みたいにいきなり途中で進行方向変わるから驚く。笑

途中、「トンネルを抜けるとそこは…」をリアルに体験。

すっげー雪つもってんじゃん!これから山の上上がるのにどうなっちゃうのー!驚

↓で。今回はバスと行動時間考えて朝6:50池袋発-8:12西武秩父着で移動。で、着。

↓駅前の風景。雪国か!油断してたわ!汗

↓そこから最初の駅の写真で見えてるベンチ(日なたチョイス)で9:10のバスを待つ。駅前なーんもないのでひたすらゲーム。汗 その後バスで10:25にこちらに到着。バスの旅は最高でした。あの雪景色は是非体験してほしい。

とりあえず富士山でも着用した防寒具なので死ぬまではいかないけど死ねる位寒い。氷点下が基準値的な。(標高1000m越えてますからねーっ。)

で、バスを下車して、鳥居まで約3分?ほど歩きます。が。

実は。

バスの中で次は三峯神社~とアナウンスが流れ。その後到着まで20分以上走るんですが。ダムの上はしったり景色はハンパなくすばらしくて、凍ってる渓谷の隙間の川とか、心の中でワーワー喜んでいたのですが。

が。

徐々に神社に近づくにつれ、変な頭痛が発生。今まで感じた事無い頭痛。我慢できないとかじゃなくて、なんかイヤな頭痛。それから近づけば近づくほど、なぜか右腕の右手の小指が痺れてきた。なにこれ?え?これくらいの標高なんでもないし、どうした?と。

そしたら今度は右手の脈のあたり?がなんていうか丸い感じでズキズキしだした。それからなにか胸につかえてる感じがして、やたらゲップが出だした。

なにこれ。

で、とりあえず下車して鳥居までの山の坂道、でも舗装されてるとこを上っていったら、なんていうのかな。足が前に出ない。富士山の頂上前みたいな足の動き。重い。なんか前から押されてるみたい。なにこれ。

↓で、鳥居に到着。ここからご神域に入ります。この鳥居は三つ柱鳥居といって、大変珍しい、明神鳥居を三つ組み合わせた鳥居で、日本最古の神社の一つとされる、大神神社の三ツ鳥居とほぼ同じ形式だそうです。

↓そしてこれがこの神社の最大の特徴であり強い霊力をもつ「お犬様(狼)」狛犬ならぬ狛狼。三峯神社の狛犬は全てお犬様(狼)です。ヤマトタケル尊を守護したご眷属の狼が、ご神域を護っているそうです。

そしてこの鳥居をくぐったとたん。ほんとうにその瞬間。ピーンと空気がかわり、なんていうか雪道から氷の世界へ切り替わったような、音の伝わる速度も時空の流れもすべてがパーンって変化したというか。同じ寒さでもなんていうか、そうだな、まず瞬間温度が変化した。キーンって独特な気温の低下と、時間の流れも変化するというか。

それから深呼吸すると、そのものすごく冷たい空気が肺に心地よくて、ハーって吐き出す白い息がとてもなんていうか柔らかく見える。で、脳の血管が、毛細血管が、その空気で濾過される感じ?なんていえばいいのか。

とにかく鳥居をくぐる前の体の不調も足の重さもすっかり鳥居の外に置いてきた感じ。

とにかくその瞬間、「あー、私来ました」って思ったんだよね。

で、その時なんとなく「私を行かせたくなかったなにかは鳥居をくぐれなかったんだ」って思ったわけ。宗教家でもなんでもないのに。そう浮かんだわけです。

↓くぐってすぐの本殿まであがる参道。なんとも静寂で、心地よくて、行った事ないけど宇宙空間とやらに浮かんでるとこんな感じなのだろうかって、そういう感じ。(意味不明)

↓で、しばらく上がると最初に左側に見えるのがこちらの「随身門」。昔の仁王門。表参道からここを通るのが古来の正参道。

↓本殿をお参りしていないのでこちらはお参り後に写真をとったので。これがお参り前遠目からとったやつ。

で、本殿に向かう途中。摂末社(後に説明)で神主さん(かな?)が毎日のおつとめ?を終えたらしき状況でその後ろに神職の方が。おじい様とおじ様の間位の方。その方が私に気づき話しかけてきて下さり。

「寒いですね!初めてですか?」と。で、「はい。思い当たる事がありましてお参りに参りました」と答えると、「そうですかー!そうですかー!」となんか嬉しそうに答えて下さり。「今日はこれでも暖かいんですよ!氷点下5度位ですから。先週は氷点下10度でしたよ!」と。

え。

それから色々聞いてくださったので、「鳥居をくぐったら世界がかわりました」とお伝えしたら、「そうでしょう!そうでしょう!」と。そしてお参り後、あちらで温かいお茶を差し上げますよ!と。

で、あとでたまたま偶然お見かけした資料で、その方がどうやら「神職身分二級上」という方らしく。なんかさっぱり解りませんがそんな凄そうな方があんなに優しく話しかけて下さり。すごーくホッコリして嬉しかったです。

↓で、本殿、つまりは三峯神社拝殿。すばらしい。



↓三峯神社拝殿の階段下両脇には、有名なパワースポットにもなっている樹齢800年のご神木が両脇にあって、三峯神社の「氣」を分けていただくことができます。こちらは正面向かって左側のご神木。

↓そのご神木の斜め前には、八棟灯籠。このような木製の灯籠はとても珍しいそうです。

↓また、三峯神社拝殿でまずお参りし、左下を見ると。敷石の竜神というのがありまして。見た目はタダの敷石ですが、水をかけるとあら不思議。竜神様が現れます。ある日突然辰年の2012年にそうなったという事です。縁起物で待ち受けにすると良いらしいです。もちろん。した。笑(私の画像が微妙なので検索してみてください)

そしてここからが本日の私のメインイベント。通称「裏お札」とよばれているものをいただくこと。どういう事かといいますと。

ご祈祷を受けるといただけるお札で、三峯神社のお犬様(狼)をお借りして1年以内にお返しするまで守っていただこうという、なんていうか今風に言うと、お犬様の出張警備のようなものです。(なんか説明ズレたな)

で、まじめに説明すると「御眷属拝借(ゴケンゾクハイシャク)」といって、拝借のとおりお借りするという意味です。

こちらはいただいた後、離れた場所にある「お仮り屋神社(オカリヤジンジャ)」といって、御眷属である狼をまつっている社へ行きお参りすると、狼が一緒についてきてくれるという事です。ただし、お参りした後、お仮り屋神社を振り返ったり、鳥居を出た後ふりかえってはいけないそうです。

実際、お札の袋がガサガサいった、とか、帰りの車のトランクがドサッといったとか、部屋で犬のようなものを見たとか、色々あるそうです。

↓こんな裏道をテクテクのぼっていくと..

↓縁結びの木の先に…入り口があらわれるのですが。実はこの先に正面から上る鳥居があるのに、わたしはこちらからお邪魔しちゃいましたっ

↓上ると。お犬様がいっぱい!

↓ここがなんと。私にとっては現実であって現実で無い場所に感じました。誰も居ない。私だけ。耳を澄ますと風の音と山のうなりと、雪水のおちる音、そして木々の心地よい音。それ以外に。深呼吸して耳を澄ますと。なんて説明すべきか。静かなのに私1人なのに孤独感が全くなく心地よく賑やかでたおやかで、でも厳粛で1人なのに1人でない感じで余計な物が全く無くて…。説明できない。あー。来たよ私。来ました。やっと来ました。そういう気がしました。

という事で肝心な「御眷属拝借(ゴケンゾクハイシャク)」ですが。ご祈祷していただきいただいて参りました。お宮かわりの木箱も購入したのでもう明日からのことは考えられない出費しましたが。笑 それは私だからであって、通常の方なら問題ないかと。ご祈祷4000円、木箱2000円です。木箱はお返しするときも入れて持って行くので、ずっと使えます。

↓こちらがいただいた御眷属拝借と木箱。こちらに入れて神棚に置きました。(一応扱い方の説明はしっかり教えていただきました)

↓それと一緒にこちらの3枚のお札をいただきます。(セット)

こちらはどうするかといいますと。「厄除け・火の災害・盗難」から家をまもるものとされていて、たとえば神社敷地内でもこのように、玄関のドア等の上に右から「厄除け・火の災害・盗難」の順番で貼られています。

↓こんな風に。

ただ、マンション等、外に貼れない場合は内側でもよくて、また縦でもいいそうですが、本体に穴を開けるのは駄目なので、私のようにべつの紙にノリで貼ってからピンでとめるのもOKで、また火事は火の元の近くに貼る等々、アレンジもOKだそうです。ちなみに御眷属拝借のお札をお返しする時にこれらのお札もお返しします。(御眷属拝借の裏に日時が記載されているのでお返しの参考になります。郵送でも対応できるそうです)

↓はみ出てるけど我が家はこうしました。

また、これも楽しみにしてたのですが、なんと三峯神社へきただけで、同時に全国23社の参拝ができてしまうのです!

↓その前に。紹介するの忘れてた祖霊社。(神社の中にある祖先の霊を祀る施設)これ大事ね。

で。気を取り直していきます。もちろん23は撮ってないです。笑

↓伊勢神宮。

↓国常立神社

↓厳島神社

↓厳島神社からさきはこのようにずらーっと並んでおります。圧巻。

↓八幡宮

↓大山祇神社。なんか写真が幻想的になっちゃってて。なんか光っててすごい。


↓そして。23社から突然脱線して、この神楽殿。こんなとこで篝火とかでこんな歴史ある建物で能とか見た日には。しかもこの氣の中で。もう現実ではないだろうな。

それからそれから。
奥宮遙拝殿。ここから見る景色が、やばすぎますです。

↓じゃーん



そして帰りに奥宮までいきたかったんだけど、普通に登山で1時間30分前後、しかも雪で一応山閉鎖中。登山計画だかなんだか出せば的な話しで。これは無理よねーと断念。夏あたりにリベンジしたい!

↓登山道入り口、だいじょぶじゃん?とはいっていったら…。

↓いきなり雪ポイントがこんな感じで。

これはあかんわ。と。しかも熊でるらしー。冬眠しててほしいけどー。な、なにげにガチ山。てか、普通に山。雪山なめたらあきまへん。

すんなり降参。

そして、綠色があったので、「氣」のお守りを購入。これを持ってご神木スリスリしてきました。

↓私カラーの、みどりんこ。

私的に今後の生活を無視した投資ですが。そんなもん!って位沢山の大切な経験と「何か」をいただきました。

ここに書いてないことで沢山沢山不思議な事がありました。書き切れないからまたどこかで。

ここは定期的に行かなければ行けない場所だと、よくわからない何かにインプットされました。それがお犬様かなにかはわからないけれど。

あるんだね。こういう事って。

神社によっては波長が合う合わないがあるらしいです。わたしも過去に訪れた所で、「気持ち悪い、いたくない」と思う神社もありました。

でももしチャンスがあれば是非あの鳥居をくぐってみてください。

なにか変わるかも知れません。

以上、私的殴り書きレポでした。