天皇誕生日に思う事。

天皇誕生日に思う事。

天皇陛下のお言葉聞きながら、色々思いだし、私の昭和と平成を振り返る。

私は1972年6月23日生まれ。
そして沖縄返還が1972年5月15日。

46年生きてきて今更改めて、そうか。私の歴史と友に歩んだ返還からの46年なのか、と。

なんていうかね。自衛隊を含め、アメリカ軍も含め、防衛能力(いざとなったら攻撃も出来る能力がないとソレ含めての防衛と思う)は絶対的に必要で。そりゃなくて住む世界になるのが好ましいけれど。

そして日本の自衛隊のシステムの現状を考えると、アメリカの力も必要。

そうすると基地も必要だし、そういった訓練も施設もってかんがえた時、それらはやはり必要であると私は思う。

が。

そこにその本来の意図とそれた思惑や力やお金が絡んだ時、沖縄の基地問題とか今問題になっている工事の問題とか発生してくる。

人間は「考える」事が出来る生き物で、「互いに協力し合える」という生き物だ。

だからその能力を生かさなきゃなのに。

自然の破壊や防げるはずの事故やその他色々。同じ事をするにも考えて協力して最善策を生み出す努力を怠って、どこに良い事があるのって思う。

そのための解決策のための税金なら、貧乏過ぎる私だって文句言わないよ。

なんだか。物事を急いで押し切って早く自分の手から離したい的な政治家や権力者が多すぎる気がする。

たとえば戦争の時、聖路加病院だけに爆弾が落とされず焼け残った(十字架があったのでアメリカ軍がそこに爆弾を投下しなかったらしい)という話があるけれど、今の日本のやり方じゃ、寺だろうが教会だろうが関係無く、ポイポイっと爆弾投下するのと同じような事してる気がするよ。

天皇陛下の涙をこらえた姿とお言葉を聞きながら、次の新しい時代には、すこし立ち返って、古き良き昭和の優しさを自分含めてもてるようになってほしいなぁと思ったり。

人間として大切なのは。小さな優しさを行動に出来るほんの少しの勇気なんだろうなぁと思うな。

天皇陛下、平成最後の誕生日会見で涙をこらえて語ったこととは?(全文)